テーマ事業館ディレクター
杉山 央
Ou Sugiyama
命のつながりを“感じる”空間へ
テーマ館の構想にあたって考えたのは、“人間は地球に生きる一員である”という視点をどう表現するか、ということでした。人間は大きな影響力を持ちますが、数で言えば植物が圧倒的に多く、環境を支えるのも植物です。そこで『すべての生命はつながっている。植物を中心に。』というコンセプトを基に、「体感」を重視しました。まず来場者が土の中に潜っていくような感覚から始まります。普段私たちは意識していませんが、土の中には無数の生命が息づき、植物同士が情報を交換し合うように、独自の方法でコミュニケーションをとっています。そうした見えないつながりを没入型の空間で表現し、“私たちもつながりの一部なんだ”と感じてもらいたいと考えています。
ART+TECHプロデューサー
2000年森ビル株式会社に入社。2018年「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」室長を経て、2023年虎ノ門ヒルズ「TOKYO NODE」の企画責任者として Rhizomatiks、 蜷川実花との体験型展覧会を連続して手掛ける。 2024年6月に独立。2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」計画統括ディレクター、2027横浜国際園芸博覧会テーマ事業館・展示ディレクターとして新たな体験づくりと施設プロデュースをする。祖父は日本画家・杉山寧と建築家・谷口吉郎、伯父は建築家・谷口吉生と小説家・三島由紀夫。




